乳糖不耐症の子ども向け食事プラン
乳糖不耐症の人は、牛乳や乳製品に含まれる糖(乳糖)を吸収できません。吸収されなかった乳糖は胃内で発酵し、痛みや膨満感、下痢を引き起こすことがあります。乳糖不耐症になると、カルシウムの主な供給源である乳製品を食事から除くことになるため、骨の強化に必要なカルシウム摂取が課題になります。しかし、適切に管理された食事であれば、乳糖不耐症の子どもでも十分なカルシウムを確保できます。
ミルク代替品
- スーパーマーケットでは乳糖フリーの牛乳や、豆乳、米乳、アーモンドミルクなどの代替飲料が入手できます。カルシウムが強化された商品を選びましょう。これらは飲料としてだけでなく、シリアルにかけても利用できます。豆乳・米乳・アーモンドミルクを原料とした氷菓もカルシウム源となります。
栄養・カルシウム飲料
- 一部のエナジー飲料や栄養ドリンクは大豆ベースで製造されています。カルシウム強化オレンジジュースは、1/2カップで約165 mgのカルシウムを含みます。大豆、米、ヘンプを原料としたプロテインパウダーも市販されており、無味のものはフルーツとブレンドしてスムージーやシェイクにできます。
カルシウム豊富な食品
- 大豆は1カップで319 mgのカルシウムを含み、豆乳、豆腐、テンペ、味噌など様々な形で摂取できます。大豆を使用したベジタリアンバーガーやホットドッグも子どもの食事に取り入れやすいです。カブの葉、チンゲン菜、ケール、ブロッコリーなどの緑色野菜もカルシウムが豊富です。低乳糖のチーズ(スイスチーズ、熟成チェダー、カッテージチーズ)も良い供給源です。
カルシウムサプリメント
- 子どもは1日あたり800〜1,300 mgのカルシウムが必要です。食事だけで十分な量が摂れない場合は、吸収しやすい有機カルシウムサプリを毎日補給しましょう。酸性阻害薬と同時に摂取しないようにし、鉄サプリと併用する場合は、2時間前後ずらして服用してください。
