赤ちゃんのミルクの種類と選び方

赤ちゃんが摂取するミルクは、長期的な健康に大きな影響を与えます。母乳が最も理想的ですが、母乳が得られない場合や母親の都合で代替ミルクを選ぶこともあります。本稿では、母乳、代用ミルク、粉ミルク(牛乳ベース・大豆ベース)の特徴と選び方を解説します。

母乳

母乳は赤ん坊のあらゆる栄養ニーズに合わせて作られており、適切な水分、脂肪、たんぱく質、ビタミン、ミネラルに加えて、ウイルスや細菌から守る抗体が含まれています。

母親のミルク

通常は母親が直接授乳しますが、搾乳して哺乳瓶で与えることも可能です。授乳は母子の絆を深め、母親側にも乳がんリスク低減などの健康効果があります(米国CDC)。

代用ミルク

母親が十分な母乳を分泌できない、または薬剤などでミルクが赤ちゃんにとって有害になる場合、代用ミルクで母乳の栄養を補うことができます。乳母やミルクバンクから提供される搾乳ミルクが代表的です。

粉ミルク(フォーミュラ)

母乳が利用できないときの代替として広く用いられます。牛乳、豆乳、またはその他の原料から作られ、赤ちゃんに必要な栄養素が強化されていますが、抗体など母乳特有の成分は含まれません。また、味が一定であるため、離乳期の食の多様性への適応には限界があります。

牛乳ベースの粉ミルク

最も一般的なタイプで、牛乳にビタミン・ミネラルなどを添加し、赤ちゃんの成長に必要な栄養を補います。

大豆ベースの粉ミルク

牛乳タンパク質や乳糖にアレルギーがある赤ちゃん向けに、大豆タンパク質を使用したものです。栄養価は牛乳ベースと同等ですが、大豆タンパク質に対するアレルギーがある場合は注意が必要です。

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