修正された食事の種類

修正された食事とは、一般的な食生活から栄養や食品の種類を意図的に変更した食事のことです。体重を減らす、病気の管理・予防、アレルギー回避、ベジタリアン食の実践など、さまざまな目的で取り入れられます。

体重減少

果物は体重減少食に頻繁に使われます。

体重を減らすための食事は、1日の摂取カロリーを制限します。飽和脂肪酸の多い食品は控えめにし、果物・野菜・未精製炭水化物の摂取を推奨します。未精製炭水化物としては全粒粉パン、全粒米、シリアルなどが代表的です。たんぱく質は、脂の多い魚、赤身肉、卵、豆類から摂ります。

医療目的

心臓病や糖尿病などの疾患管理にも修正食が利用されます。心臓病患者は動物性脂肪の摂取を制限し、脂の多い魚、果物、野菜、全粒穀物を中心に食べます。糖尿病患者は脂質・糖質・塩分を抑え、果物、野菜、食物繊維、でんぷん質炭水化物を多く摂ります。英国の食品基準機関や Diabetes UK は、特別表示された「糖尿病用」食品の使用を推奨していません。

アレルギー対応

ピーナッツに重度のアレルギー反応を示す人もいます。

ピーナッツ、木の実、小麦、乳製品、魚介類はアレルギーを引き起こす代表的な食品です。アレルギーがある場合は、該当食品を食事から除外し、代替食品で栄養を補います。例えば、乳製品アレルギーの人は豆乳や米乳に置き換え、小麦不耐症の人はタピオカ、麦芽、そば粉、コーンミール、トウモロコシ、ミレット、ライ麦などで代用します。魚介類アレルギーの人は、肉や豆類からたんぱく質を摂取します。

ベジタリアン食

ヴィーガンは植物性食品のみを食べます。

ベジタリアン食にはいくつかのタイプがあります。卵と乳製品を含む「オボラクトゥベジタリアン」、乳製品のみを含む「ラクトベジタリアン」、そして動物性食品を一切排除する「ヴィーガン」です。

動物性食品に含まれるたんぱく質、鉄、ビタミンB12、ビタミンD、カルシウム、亜鉛などは、植物性食品だけでも補うことが可能です。大豆たんぱく、豆類、穀物、ナッツ、特定の野菜、強化シリアルなどが有効です。必要に応じてビタミンDや亜鉛のサプリメントを利用する人もいます。

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