グラノーラに含まれる栄養素とその効果
グラノーラはロールドオーツ、穀物、ナッツ、はちみつ、場合によっては乾燥果物などを混ぜ合わせた食品です。朝食シリアルとして販売されるほか、運動やハイキング、キャンプ時のエネルギー補給にも適した携帯しやすいスナックとして人気です。市販のグラノーラは保存料や砂糖が多く含まれがちで、手作りに比べカロリーが高くなることがありますが、タンパク質・ビタミン・食物繊維などの栄養素は共通して含まれています。製品ごとに成分は異なるため、具体的な栄養価はラベルを確認しましょう。
タンパク質
1カップ(約30g)あたり平均で約18gのタンパク質が含まれます。タンパク質は筋肉や皮膚、骨、血液などの組織の構築・修復や、酵素・ホルモンの生成に不可欠です。米国疾病予防管理センター(CDC)では、1日の総エネルギーの10~25%をタンパク質から摂取することを推奨しています。
ビタミン
1カップあたり約12mgのビタミンEが含まれ、抗酸化作用で細胞や組織のダメージを防ぎます。成人の1日推奨量は15mgです。また、ビタミンB群も含まれ、赤血球の生成や脳機能の維持に役立ちます。
食物繊維
1カップで約7.6gの食物繊維が摂取できます。米国医学研究所の推奨では、50歳以下の男性は1日38g、女性は25gの食物繊維が必要とされています。食物繊維は心臓病や糖尿病、特定のがんのリスク低減に寄与し、便秘の予防・改善にも効果的です。
脂質
1カップあたり約10gの脂質が含まれ、そのうち飽和脂肪酸は約3gです。米国保健福祉省と農務省が共同で発表した「Dietary Guidelines for Americans 2005」では、総エネルギーの20~35%を脂質から摂取することが適正とされています。
