簡易ウォーターメーカーの作り方

砂漠や森の中で、流れや水源が見当たらない場所でも、太陽エネルギーと結露現象を利用すれば、比較的簡単に水を得ることができます。必要なのは太陽、地下の湿った層、そしていくつかの道具だけです。以下に、土壌や周囲の植物から結露を作り、捕集する手順を紹介します。

必要なもの

  • 掘削用具
  • ビニールシート
  • 水を受けるカップ、缶、その他の容器
  • 入手できる植物(あれば)

作り方の手順

  1. 砂漠の砂地や日当たりの良い林床に、容器とビニールシートを完全に覆えるように丸い穴を掘ります。穴の大きさはビニールシートの量に合わせて調整し、直径と深さは概ね同じにします。深さは6インチ(約15cm)から2~3フィート(約60~90cm)程度が目安です。砂漠では、湿った下層土に達するまで掘り進めます。手が触れたときに冷たさを感じたら十分です。夜間に掘ると、体からの汗で水分が失われるのを防げます。

  2. 容器を穴の中央に置きます。近くに植物がある場合は、容器の周囲に植え、容器の高さが穴の深さを超えないようにします。

  3. ビニールシートを穴の上にかぶせ、穴の周囲4~6インチ(約10~15cm)程度はシートがはみ出すようにします。シートの端は砂や石でしっかりと押さえ、隙間ができないようにします。

  4. シートの中央に小石や砂を置き、シートにくぼみ(凹み)を作ります。この凹みが結露した水滴の滴下点になります。凹みがシートの端に穴を開けないように注意し、必要なら小さい石や少量の砂に調整し、シートの密閉性が保たれるようにします。

  5. 容器の数だけ同様の手順を繰り返します。太陽光がビニールシートを温めると、シート表面に結露が発生し、凹みへ流れ落ちて容器にたまります。結露が止んだら、同じシートと容器を使って新たに穴を掘り直し、再度実施します。

この方法は材料が手に入りやすく、緊急時やアウトドアでの水確保に有効です。

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