食品に含まれる化学エネルギー
エネルギーの種類
有機物を分解して内部に蓄えられたエネルギーを放出する過程を呼吸(呼吸作用)と言います。エネルギーは、筋肉の動きによる機械的エネルギー、脳や中枢神経系の働きによる電気的エネルギー、新たな化学結合や組織を作る化学エネルギー、そして熱エネルギーへと変換されます。
化学エネルギーの供給源
食品はさまざまな栄養素を含みますが、エネルギー量が最も多いのは脂質(脂肪)、炭水化物(炭素・水素・酸素からなる分子)、そしてタンパク質(アミノ酸の鎖)です。人間の体内では、炭水化物は筋肉と肝臓にグリコーゲンとして、脂質は脂肪組織としてエネルギーが蓄えられます。
食事の栄養バランス
生活様式に関わらず、成人が必要とする食事のエネルギー比率は、炭水化物が約55%、脂質が約30%、タンパク質が約15%とされています。
