食事に含まれるアミロースの主な供給源
アミロースは植物が蓄えるデンプンのうち約30%を占め、残りはアミロペクチンです。グルコースが長く連なった分子構造を持ち、消化が比較的困難ですが、炭水化物としてエネルギーを供給します。過剰に摂取すると体重増加の原因になることもあります。
穀物
- 小麦、米、ライ麦、大麦、オーツ麦などの穀物はアミロースとアミロペクチンの両方を多く含みます。これらから作られるパンやシリアルも同様に高いアミロース含有量を保ち、食品メーカーが除去するのはコスト面で非現実的です。
根菜類
- 地下で育つ野菜は地上部の野菜に比べてアミロースが多く含まれます。特にジャガイモは皮ごと食べると最も高い含有量を示しますが、遺伝子組換え技術によりアミロペクチンのみを含む品種も開発されています。パースニップ、ニンジン、リーキも比較的高いアミロースを含みます。
バナナ
- 果物の中でバナナは最もアミロースが多く、品種や熟度により含有量は変わります。未熟な緑色のバナナが最も多く、バナナケーキなど加工品にも残ります。
加工食品
- アミロースは消化に時間がかかるため、食品の結合剤や安定剤として利用されます。ソースやシロップ(例:コーンシロップ)の粘度調整や、合成ソーセージケースなどにも使用されています。
日常の食事でこれらの食品をバランスよく取り入れることで、適切な量のアミロースを摂取できます。
