パントテン酸が豊富に含まれる食品と摂取目安
パントテン酸(ビタミンB5)は水溶性ビタミンで、生命維持に欠かせません。補酵素Aの生成に重要な役割を果たし、炭水化物、脂質、タンパク質の合成・代謝を助けます。米国医学研究所の食事・栄養委員会は、成人・思春期の1日の推奨摂取量(RDI)を5 mg、妊娠中の女性は6 mgと定めています。バランスの取れた食事でこの量は十分に確保できます。
肉・魚介類
- レバーは特に豊富で、1日分のRDIを超える量が含まれます。鶏肉や七面鳥も約1 mgのパントテン酸を含みます。
- シーフードでは、ハマグリやロブスターが最も多く、サーモン、マス、サバ、ナマズなども良い供給源です。
卵・乳製品
- 牛乳(200 ml)で約1 mg、ヨーグルトで1.3 mg、卵1個で0.5 mg以上のパントテン酸が摂取できます。
野菜・果物
- キノコはビタミンB5が豊富で、ブロッコリーは約0.5 mgを含みます。エンドウ豆、サツマイモ、カリフラワー、冬瓜も供給源です。
- 果物では、アボカドが最も高く、トマト、イチゴ、グレープフルーツも適量含みます。
穀物・パン類
- 全粒穀物の外層にパントテン酸が多く含まれますが、精製により35〜75%が失われます。強化シリアルは特に多く、トウモロコシは1.4 mgです。
- ナッツやヒマワリの種もビタミンB5の供給源です。
