コレステロールの主な供給源と健康的な摂取方法
コレステロールは脂肪の消化、ホルモンの生成、ビタミンDの合成など、人間の重要な機能に欠かせない物質です。体内で合成されるほか、食事からも摂取しますが、過剰な摂取はプラーク(動脈硬化)の蓄積を招き、心疾患のリスクを高めます。米国心臓協会は1日あたり300 mg未満のコレステロール摂取を推奨しています。以下では、コレステロールが多く含まれる食品と、上手に選ぶポイントを紹介します。
肉類と家禽
- 牛肉、羊肉、豚肉、鶏肉、七面鳥などの脂肪にコレステロールが含まれます。脂肪の少ない部位(例:モモ肉、ヒレ、サーロイン)を選び、皮や余分な脂肪は取り除きましょう。白身肉(鶏胸肉・七面鳥の胸肉)を優先すると、コレステロール摂取を抑えられます。
乳製品
- 脂肪分が高い牛乳、ヨーグルト、チーズほどコレステロールも高くなります。クリーム、半脂肪乳、バター、全脂乳製品は控え、低脂肪または無脂肪のものに置き換えましょう。
卵
- 卵黄には多くのコレステロールが含まれ、1個で1日推奨上限の約2/3に相当します。卵白や卵代替品を利用すればコレステロールを抑えられます。全卵は適量(例:週数回)であれば健康的な食事に取り入れられます。
貝類
- 貝類は中程度のコレステロール量です。量をコントロールすれば、赤身肉に比べて比較的低コレステロールなタンパク源として活用できます。
臓物
- 肝臓・心臓・腎臓・脳などの臓物は鉄やビタミンAが豊富ですが、コレステロールも極めて高いです。摂取はごく少量に留めましょう。
高コレステロール食品を上手に選び、バランスの取れた食事を心がけることで、心血管疾患の予防につながります。
