ルチンを含む食品
ルチンは自然に存在する抗酸化物質で、抗炎症効果もあります。血管の健康を守り、循環や心血管全般の機能を向上させる働きが期待されています。そのため、痔核・静脈瘤・皮下出血など、毛細血管や静脈が弱くなったり損傷したりする症状の改善にも利用されます。
そば(ブッカウィート)
- 米国農務省(USDA)の研究者は、60年以上にわたりそばを用いてルチンの効果を検証してきました。そばは安価で入手しやすく、ルチン含有量が高い代表的な食品です。選抜育種により、さらに高濃度のルチンを含む品種が開発されています。
柑橘類
- オレンジ、グレープフルーツ、レモン、ライムの果肉と皮の両方にルチンが含まれます。ビタミンCを多く含む食品にルチンが共存し、ルチンは体内でビタミンCの活性化や利用を助けます。ジュースにするとルチンが失われやすいため、果実そのものを食べることが推奨されます。
ベリー類
- 桑(くわ)やクランベリーは特にルチンが豊富です。他にもブラックベリー、チェリー、アプリコットも良い供給源です。ベリーはそのまま食べると最も多くのルチンを摂取できますが、クランベリージュースや濃縮ジュースも有効です。ジュースを選ぶ際は、クランベリー比率が高いものを選びましょう。
