食品ラベルの脂肪含有量の読み方
はじめに
脂肪はかつて悪者扱いされましたが、実は心臓病リスクの低減などさまざまな健康効果があります。食品ラベルの「総脂肪」欄には、単不飽和脂肪、ポリ不飽和脂肪、トランス脂肪、飽和脂肪が合計されています。各脂肪の意味を知ることで、正しく選べます。
脂肪の種類とチェックポイント
単不飽和脂肪
「総脂肪」の下に単不飽和脂肪が記載されているか確認します。記載が義務付けられていないため見かけないこともありますが、記載があればオリーブオイルやキャノーラ油などの健康的な脂肪が含まれています。
ポリ不飽和脂肪
次にポリ不飽和脂肪をチェック。心血管疾患のリスク低減に役立ちます。こちらも記載は任意ですが、ナッツや種子に多く含まれます。
飽和脂肪
「総脂肪」欄で飽和脂肪のグラム数を確認し、1食当たり3gを超えないようにします。飽和脂肪はLDLコレステロールを上昇させるため、1日の総カロリーの7%未満に抑えることが目安です。
トランス脂肪
最も避けるべき脂肪です。LDLを上げ、HDLを下げるため、0gであることが理想です。食品は「0g」と表示できるのは0.5g以下の場合です。必ず原材料に「部分的に水素添加された油」や「部分水素添加油」の記載がないか確認しましょう。
まとめ
健康的な脂肪を選ぶには、単不飽和・ポリ不飽和脂肪はできるだけ多く、飽和脂肪は少なめ、トランス脂肪はゼロを目指しましょう。ラベルを正しく読むことで、食事の質を向上させられます。
