タモキシフェン治療中の食事指針
タモキシフェン治療中の食事指針
タモキシフェンはエストロゲン受容体を選択的に遮断し、乳がんの進行を抑える薬です。治療期間は数年にわたることが多く、食事面でのサポートが治療効果を高めます。
推奨される食材
- 大豆製品(豆腐、納豆、味噌、豆乳など)
- 全粒穀物(玄米、全粒パン、オートミール)
- 新鮮な野菜・果物
- オメガ‑3 脂肪酸を含む食品(青魚、魚油サプリ)
- 低脂肪・高たんぱくの食材(鶏胸肉、赤身牛肉、シーフード、豆腐)
控えるべき食品
- 飽和脂肪酸やトランス脂肪酸が多い加工食品
- 高糖質の菓子類・清涼飲料水
- 精製された小麦粉製品(白パン、ケーキ、クッキー)
- 過度のアルコール摂取
1 食事の具体例
各食事に以下の組み合わせを目安にするとバランスが取りやすくなります。
- 野菜または果物 1 品目
- 全粒穀物 1 品目
- 低脂肪たんぱく質 1 品目(大豆製品、鶏胸肉、赤身肉、魚など)
- オメガ‑3 脂肪酸 2〜3 g(魚油サプリ 1 カプセル程度)
長期的な食生活のポイント
- タモキシフェン治療は最長5年続くことがあるため、上記の食事を「生活習慣」として定着させる。
- 余分な体重がある場合は、週に約0.5〜1 kg(1〜2 ポンド)減らすことを目標に、適切なカロリー管理と運動を組み合わせる。
- 体重管理とバランスの取れた食事は、がんの再発リスク低減に寄与するとされています。
- 目標は「がんを完全寛解へ導く」こと。小さな成功体験を積み重ねてモチベーションを維持しましょう。
