浄水技術の概要と主な方法
沸騰
最も手軽な浄水法は水を沸騰させることです。ワシントン州保健局は、沸騰が最も安全な方法としています。完全に浄化するためには、激しい沸騰(ロールングボイル)させることが重要です。なお、同局は沸騰を推奨していますが、The International Travel Health Guide の著者らは、149°F(約65°C)で2分、または113°F(約45°C)で20分加熱すれば十分と指摘しています。
逆浸透
ノースダコタ州立大学の水質専門家によると、逆浸透は水中の自然・人工物質を効果的に除去できるフィルtration技術です。水分子より大きな分子を膜で遮断し、電荷を利用して特定の化学物質の通過を防ぎます。しかし、逆浸透は大量の廃水を伴う点が欠点です。同大学のデータでは、逆浸透装置は投入水の5〜15%しか回収できず、残りは廃水として排出されます。たとえば、1日5ガロン(約19リットル)の純水を生成する装置は、約40〜90ガロン(150〜340リットル)の廃水を排出します。
結晶ヨウ素
米国疾病予防管理センター(CDC)は、結晶ヨウ素を用いた水の消毒方法を提示しています。作り方は、4〜8 gの結晶ヨウ素を1〜2 oz(30〜60 ml)の容器に入れ、水で満たし、シェイクして数分間放置し、ヨウ素を溶解させます。溶液は1リットルの水につき約13 ml(約0.4 oz)加えます。ただし、4〜8 gのヨウ素は一度に摂取すると致命的になる可能性があるため、子どもの手の届かない場所に保管してください。
