アスタキサンチンを含む食品一覧

アスタキサンチンは、赤色のカロテノイドで、果物や野菜に色を付ける化合物群の一員です。FDA(米国食品医薬品局)に承認されており、魚や動物飼料の着色料として使用されています。また、欧州連合でも食品着色料として認められています。サーモンやその他の海産物のピンク色は、アスタキサンチンが含まれていることを示しています。

魚類

  • アスタキサンチンを最も多く摂取できる食品は、サケ(特にソックエイサーモンやピンクサーモン)、レインボートラウト、赤身鯛などの魚です。野生のサーモン113g(約1切れ)で約4.5mg、養殖サーモン同量で最大2mgのアスタキサンチンが含まれます。魚は微細藻類を摂取するか、養殖時に与えられる飼料からアスタキサンチンを取り込んでいます。

シーフード(甲殻類・貝類)

  • ロブスター、カニ、エビなどの甲殻類や貝類もアスタキサンチンを含み、赤みがかったピンク色を呈します。野生で捕獲されたものは養殖品に比べてアスタキサンチン含有量が高い傾向があります。

ヘマトコッカス・プルヴィアリス藻類

  • ヘマトコッカス・プルヴィアリスは、紫外線から身を守るために自然のサンスクリーンとしてアスタキサンチンを生成する微細藻類です。乾燥・粉砕された形で販売され、含有率は1.5〜3.5%です。購入時は汚染された水域から採取されたものではないか、原料の安全性を確認することが重要です。

レッド・ファフィア酵母

  • レッド・ファフィア酵母は、1kgあたり最大5,000mgのアスタキサンチンを含むことがあります。主に動物飼料や卵の着色に利用され、北米市場ではサプリメントとしても広く流通しています。合成アスタキサンチンと自然由来のものを混合し、カプセルや粉末の形で健康食品として販売されています。

クリルオイル

  • クリルは小型のエビに似た甲殻類で、抽出した油はオメガ3が豊富なサプリメントとしてカプセル化され販売されています。クリル自体にもアスタキサンチンが含まれており、健康効果が期待できます。

栄養 - 関連記事