米国の栄養資格比較:登録栄養士・認定栄養専門家などの違い
登録栄養士 (R.D.)
登録栄養士は最も広く認知された栄養資格です。取得には、認定大学での学士号取得が必須です。その後、米国栄養士協会が認定する食事学プログラムに入学し、最低900時間の講義と監督下での実務経験を修了します。最終的に、食事学登録委員会(CDR)が実施する国家試験に合格する必要があります。
資格取得後は、5年ごとに最低75時間の継続教育を受けなければなりません。
州免許栄養士/栄養士 (L.D./L.D.N.)
「栄養士」という称号は法的に保護されていないため、資格のない者が使用することがあります。そのため、多くの州では臨床栄養アドバイスを提供する者に州免許を義務付けています。州ごとに表記は異なり、L.D.(Licensed Dietitian)やL.D.N.(Licensed Dietitian/Nutritionist)と呼ばれます。
免許取得には、まず登録栄養士(R.D.)や医師・オステオパシー医師など、栄養に関わる資格保持者であることを証明する必要があります。
登録栄養技術者 (DTR)
登録栄養技術者になるには、認定大学での准学士(2年制)以上の栄養学位が必要です。その後、最低450時間の監督下実務経験を含むプログラムを修了し、食事学登録委員会(CDR)が実施する試験に合格します。
認定栄養専門家 (CNS)
認定栄養専門家は、米国栄養学会が開始した資格です。取得には、認定大学での栄養学または関連分野の修士号・博士号が必要です。さらに、1,000時間以上の監督下実務経験が求められます。
全受験者は、栄養専門家認定委員会が実施する試験に合格しなければなりません。
認定臨床栄養士 (CCN)
認定臨床栄養士は、臨床栄養認定委員会が提供するプログラムを修了した者に授与されます。必須条件は、医学・オステオパシー・カイロプラクティック・薬学・看護などの医療資格を有するか、または認定大学での人間栄養学修士号・博士号取得です。
プログラムは56時間のオンライン講座を含み、修了後に認定試験に合格する必要があります。
認定栄養コンサルタント (CNC)
認定栄養コンサルタントは、米国栄養コンサルタント協会が認定する資格です。応募者は、栄養または関連ヘルスケア分野で最低1年の教育・実務経験を有することが条件です。会員費を支払い、一般栄養・応用栄養・実務管理などの試験に合格します。
資格取得後は、提供する助言が「教育目的」のみであり、医療行為ではないことを示す同意書への署名が求められます。
