缶詰と新鮮野菜・果物の栄養比較

一般的には新鮮な野菜や果物が最も栄養価が高く、健康に良いと考えられていますが、実際には缶詰食品が同等、あるいはそれ以上の栄養を保持していることがあります。

新鮮な農産物

「新鮮」と呼ばれる野菜や果物でも、収穫後に保存・輸送される過程で多くの栄養素が失われます。特にビタミン類は時間とともに減少し、店頭で販売されるものはすでに栄養価が低下しています。

缶詰食品

一方、缶詰は収穫後数時間以内に加工され、高温処理により栄養素の大部分が保存されます。米国食品医薬品局(FDA)は「適切に処理され、収穫直後に速やかに缶詰化された農産物は、店頭で販売される新鮮品よりも栄養価が高いことがある」と述べています。

缶詰加工で失われる栄養素

ただし、缶詰でも一部のビタミンは減少します。カリフォルニア大学の学生が行った研究では、チアミン(ビタミンB1)、ビタミンB6、リボフラビン(ビタミンB2)の含有量が顕著に低下することが示されました。

塩分量

また、缶詰は塩分が高めになる傾向があります。塩分を控えたい場合は、冷凍野菜や果物を選ぶと、栄養価は缶詰に近く、塩分は低く抑えられます。

結論

やはり自家栽培や直売所で手に入れる新鮮な野菜・果物が最も栄養価は高いですが、時間や手間がない人は、缶詰や冷凍食品を上手に活用することで、十分な栄養を確保できます。

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