MIC-KEY低プロファイル給餌チューブの使用と注意点
口から食事が摂れない、または十分に摂取できない患者は、脳損傷などの神経疾患やその他の医学的状態が原因であることが多いです。そのような場合、皮膚に直接胃に通す開口部(胃瘻)を設置し、そこにポートを留めて給餌を行います。MIC-KEYロープロファイル給餌チューブは、こうしたポートの一種です。
アクセサリー
- MIC-KEYボタンは約2か月ごと、または緩んだり漏れが見られた場合に交換します。ボタンは自由に回転できるが、胃瘻部位から離れすぎないことが理想です。使用感に慣れれば交換時期は容易に判断できます。予備のボタンを常に備えておきましょう。ボタンに接続するエクステンションセットは、給餌や薬剤投与、胃内の過剰な空気を抜くために必要です。エクステンションはロック式で、処方された栄養液やシリンジと併用します。
胃瘻部位の管理
- MIC-KEYボタン周囲の皮膚は清潔かつ乾燥させておきます。ガーゼで保護する利用者もいますが、メーカーは必ずしもドレッシングを必要としません。日々の清拭と観察を行うことが推奨されています。
給餌方法
- 給餌前にエクステンションと10 mlの水を入れたシリンジを装着し、ボタンの位置を確認します。シリンジを引くことで胃内容を吸引できるか確認し、胃液が見えたら水を元に戻してフラッシュします。給餌は、短時間で行うボリューム投与(ボーラス)または、ポンプで時間をかけて行う方法があります。どちらも効果的ですが、個々の耐性に合わせて選択してください。
薬剤投与
- 薬は原則液体で投与します。錠剤やカプセルが必要な場合は、薬局に粉砕と水での希釈が可能か確認してください。ルアースリップシリンジを使用すれば、エクステンションを接続せずに直接MIC-KEYへ注入できます。
