線維筋痛症と高タンパク質食のすすめ
非営利団体 H.O.P.E.(Helping Our Pain and Exhaustion, Inc.)創設者であるシェロン・オスタレック博士は、線維筋痛症の理解を深めることを目的に、患者はタンパク質が豊富な食品を積極的に摂取すべきだと提案しています。魚介類、乳製品、赤身牛肉・豚肉、卵、鶏肉などの動物性タンパク質は必須アミノ酸を多く含み、筋肉の健康維持に重要です。一方、植物性タンパク質は必須アミノ酸が比較的少ないため、単独での効果は限定的です。最適な食事は、動物性と植物性タンパク質をバランスよく組み合わせることです。
タンパク質と線維筋痛症
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米国で約600万人が罹患している線維筋痛症。高タンパク質食は細胞や組織の正常化を促し、筋肉痛や関節の硬直を軽減する可能性があります。
タンパク質は健康な細胞・臓器・組織の維持に欠かせない栄養素で、体重の10〜20%を占めます。十分なタンパク質が供給されないと、線維筋痛症の主な症状部位である筋肉や結合組織の痛みが増大します。
高タンパク質食の注意点
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過剰なタンパク質摂取は尿中へのカルシウム排泄を増やすため、カルシウムサプリメントの併用が推奨されます。
腎機能に問題がある人は、タンパク質過多が腎臓への負担となる可能性があるため、医師と相談の上で食事を調整してください。
牛肉・豚肉・乳製品など脂肪分の多いタンパク源は、コレステロール上昇のリスクがあるため、脂質量に注意しながら選びましょう。
どれくらいの量が適切か
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総カロリーの30〜50%をタンパク質から摂取するのが目安です。以下の食品を取り入れると効果的です。
魚介類
低脂肪でオメガ‑3 脂肪酸を豊富に含み、心血管にも良いです。赤身牛肉
脂肪とコレステロールを抑えた部位を選びましょう。豚肉
センターカットの豚ロースやヒレ肉は適量のタンパク質源です。リブやベーコンなど高脂肪部位は避けてください。卵と鶏肉
卵は高タンパクですが、コレステロールを抑えるため摂取量を調整します。鶏肉は皮を除き、胸肉など白身部位を選ぶと脂肪が減ります。
肉を食べなくてもタンパク質は摂れるか
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動物性食品を控える場合でも、次の植物性・乳製品から十分なタンパク質を得られます。
大豆製品
豆腐や納豆、枝豆はタンパク質が豊富です。炒め物に加えると手軽に摂取できます。豆類
黒豆、ひよこ豆、レンズ豆などは高タンパクですが、ベーコンなど脂肪分の高い調味料は控えましょう。乳製品
低脂肪ヨーグルト、低脂肪チーズ、無脂肪牛乳はタンパク質源として有効です。
