炭水化物の種類と特徴

米国糖尿病協会は炭水化物を体の主要エネルギー源と定義しています。炭水化物は主にデンプン、糖、食物繊維の3種類に分けられ、日常の活動に必要な栄養を供給します。ただし、炭水化物でも栄養価や健康効果は異なります。

可溶性食物繊維

水に溶ける炭水化物で、脂質と結合して体外へ排出し、悪玉コレステロールの低下に寄与します。主な食品はオート麦、乾燥豆・エンドウ、亜麻仁、サイリウムの種皮です。

不溶性食物繊維

腸内で食物の通過を助け、消化を調整し便秘を防止します。主な食品は濃い緑葉野菜、全粒小麦、皮付き果実、種子、ナッツです。

デンプン

植物に多く含まれる炭水化物で、消化酵素により分解され血流に吸収されます。代表的な食品は米、小麦、トウモロコシ、ジャガイモ、キャッサバです。

改良デンプン

米国食品医薬品局は、熱に強くなるよう化学的に処理されたデンプンを「改良デンプン」と定義しています。加工食品の保存性向上のために使用されます。

単糖や二糖などの速効性炭水化物で、自然に牛乳、果実、はちみつ、糖蜜などに含まれます。高果糖コーンシロップなどの形で加工食品にも添加されます。

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