柑橘類に含まれる抗酸化物質とは?

抗酸化物質は、体内で生成される活性酸素(フリーラジカル)によるダメージを抑制し、免疫力を高める自然由来の分子や栄養素です。柑橘類はビタミンだけでなく、さまざまな抗酸化物質が豊富に含まれ、健康寿命を伸ばす効果が期待できます。

ビタミンC

柑橘類はビタミンCが豊富で、抗酸化作用に加えてコラーゲン生成を助け血管や骨を強くします。また、鉄の吸収を促進し、傷の治癒を早めます。風邪の症状軽減や持続期間の短縮にも効果があるとされ、心臓病やがんの予防にも寄与すると報告されています。代表的な果物はオレンジ、グレープフルーツ、レモン、ライムです。

フラボノイド

フラボノイドは柑橘類に多く含まれる抗酸化成分で、がんや心臓病の予防効果が示されています。さらに、抗菌・抗ウイルス・抗炎症・抗アレルギー作用があり、食物繊維の供給源としても重要です。

リコペン

リコペンはカロテノイドの一種で、赤やオレンジの色素として知られます。心臓病やがん(特に前立腺がん)のリスク低減に効果があり、ピンクやレッドのグレープフルーツに多く含まれます。

その他の抗酸化物質

ベータカロテンとルテインもカロテノイドに属し、柑橘類にも少量含まれます。ベータカロテンはがんや心血管疾患の予防に加え、喘息や高血圧、関節炎、皮膚疾患の症状緩和に役立ちます。ルテインは白内障予防や加齢黄斑変性の進行抑制に効果があります。

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