末梢動脈疾患のための食事ガイド
末梢動脈疾患(PAD)の進行を遅らせ、場合によっては血管の狭まりを改善するためには、コレステロールを下げ血流を良くする心臓に優しい食事が重要です。以下に、PAD に適した食事のポイントをまとめました。
心臓に優しい脂肪
オリーブオイル、アボカド、ナッツ、種子に含まれる不飽和脂肪を選び、赤肉や全脂乳製品に多い飽和脂肪は控えましょう。
低脂肪タンパク質
鶏肉、七面鳥、魚などの脂肪の少ない肉を選び、豆類、レンズ豆、豆腐などの植物性タンパク質も積極的に取り入れましょう。
全粒穀物
食物繊維やビタミン・ミネラルが豊富な全粒穀物を選びます。玄米、全粒粉パン、全粒パスタ、オートミールなどが適しています。
果物と野菜
多様な種類の果物と野菜をたっぷり摂取しましょう。食物繊維、抗酸化物質、ビタミンが豊富で、体重管理にも役立ちます。
加糖の制限
砂糖が多く含まれる清涼飲料、デザート、菓子類は控えめに。過剰な糖分は体重増加や炎症を招きます。
塩分の制限
塩分過多は血圧上昇を招き、PAD を悪化させる恐れがあります。1日あたり 2,300 mg 未満のナトリウム摂取を目指しましょう。
オメガ‑3 脂肪酸
サーモン、サバ、イワシ、ツナなどのオメガ‑3 が豊富な魚を週に 2 回以上取り入れましょう。
アルコール
適度な飲酒は心血管に有益とされていますが、過剰は逆効果です。自分に合った量は医師と相談してください。
十分な水分補給
血流と体内の水分バランスを保つために、特に水を中心にこまめに飲みましょう。
