ナトリウムと心臓の鼓動
ナトリウムの主な機能
ナトリウムは血圧や血液量の調整に不可欠です。さらに、神経や筋肉(心筋を含む)の正常な働き、水分の吸収、血糖、アミノ酸、塩化物の吸収にも関与します。
正常値
eMedicineによると、血清ナトリウム濃度の正常範囲は135〜145 mEq/Lです。135未満は低ナトリウム血症、145を超えると高ナトリウム血症と呼ばれます。
動悸(どうき)とは
Medicine Netによれば、動悸は心拍が不規則または強く打つ感覚です。不整脈(心拍が遅すぎる、速すぎる、早すぎるなど)が原因で起こります。安静時の成人の心拍数は通常60〜100回/分ですが、アスリートは50回/分以下でも正常とされます。
過剰ナトリウムの影響
Medscapeは血清ナトリウムが145 mEq/Lを超える状態を高ナトリウム血症と定義しています。主な症状の一つに頻脈(心拍数の増加)があり、これが動悸として感じられます。
低ナトリウムの影響
低ナトリウム血症は血清ナトリウムが135 mEq/L未満の状態です。血中ナトリウムが125 mEq/L以下になると重症とされます。初期は心拍数の上昇が見られますが、進行すると徐脈(心拍数の低下)になります。
注意点
Merck Manualによると、神経系は血中ナトリウム濃度の変化に非常に敏感です。そのため、ナトリウム異常はまず脳機能障害を引き起こし、次に心拍数の変化やその他の症状が現れます。
