ニンニクに含まれるビタミンとは?
ハーブとして正式に分類されるニンニクは、料理の風味付けだけでなく、健康促進効果でも知られています。ビタミンやミネラルが豊富に含まれ、古代から薬用として利用されてきました。生のまま食べることで、加熱による栄養素の損失を最小限に抑えることができます。
ビタミンC
生ニンニク1カップ(約150g)で42mg以上のビタミンCを摂取できます。ビタミンCは強力な抗酸化作用を持ち、フリーラジカルによる細胞ダメージから守ります。また、コラーゲン合成に不可欠で、皮膚・血管・骨・歯の維持・修復に関与します。調理によりビタミンCは最大50%失われることがあります。
ビタミンB6(ピリドキシン)
生ニンニク1カップで約1.6mgのビタミンB6が含まれます。免疫系の抗体産生や神経機能の維持、赤血球の形成を助け、タンパク質の代謝にも関与します。調理によって約50%が失われる可能性があります。
ビタミンB1(チアミン)
チアミンは心臓・神経・筋肉の正常な機能に必須で、炭水化物をエネルギーに変換する際に重要です。生ニンニク1カップで0.27mgのビタミンB1が得られますが、加熱により55%まで失われることがあります。
その他のビタミンとミネラル
ニンニクにはビタミンB2(リボフラビン)、パントテン酸、葉酸なども微量ながら含まれ、さまざまな健康効果があります。さらに、マグネシウムや鉄に次いで最も多いミネラルであるマンガンが豊富です。生ニンニク1オンス(約28g)で、1日の推奨摂取量の23.5%を賄えるほどのマンガンが含まれています。
以上のように、ニンニクはビタミンとミネラルの宝庫です。できるだけ生で摂取するか、短時間の加熱にとどめることで、これらの栄養素を最大限に活用しましょう。
