カルシウムは何に適していますか?

機能

  • カルシウムは骨に蓄えられ、血中カルシウム濃度が低下すると骨から放出されます。継続的に摂取量が不足すると、徐々に骨からカルシウムが失われ、骨粗鬆症のリスクが高まります。

    脳や神経系の正常な働きにも不可欠です。神経はカルシウムを利用して電気信号を伝達し、心臓もカルシウムがなければ規則的に拍動できません。

    さらに、結腸がんや乳がんのリスク低減、月経前症候群(PMS)の症状緩和、高血圧やLDLコレステロールの低下にも寄与するとされています。

種類

  • サプリメントに使われるカルシウムは主に以下の形態があります。

    • カルシウム炭酸塩:価格が安く、含有量が高いが吸収率は低め。
    • カルシウムクエン酸塩:やや高価だが吸収率が良い。
    • カルシウムアスパラギン酸塩:吸収率が高く、クエン酸塩と同様におすすめ。

摂取時の留意点

  • カルシウムの吸収は胃腸の状態、併せて摂る食事、摂取時間、年齢に左右されます。カフェインや高たんぱく・高糖質の食事は吸収を妨げ、乳製品は吸収を助けます。加齢に伴う胃酸の減少は吸収を低下させるため、50歳以上や胃酸が少ないと感じる人は、食事と一緒にカルシウムクエン酸塩やアスパラギン酸塩を摂ると効果的です。

予防・対策

  • 骨密度の確保は子どもの頃から始めるべきです。成人女性は1日あたり1,200 mgのカルシウムを目安に摂取し、細身・小柄・閉経後、または骨粗鬆症リスクが高い場合は1,500 mgに増やすと良いでしょう。食事からのカルシウムも合わせて計算し、必要に応じて医師と相談しながらサプリを選んでください。

注意点

  • カルシウム炭酸塩は亜鉛や処方薬(例:甲状腺ホルモン)の吸収を阻害する可能性があります。

    カルシウムとビタミンDを過剰に摂取すると血中カルシウム濃度が上がり、頭痛、集中力低下、血圧上昇、嘔吐、便秘などの症状が現れます。適切な量を守ることが重要です。

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