なぜ一部のビタミンラベルに日々の摂取基準(DV)が設定されていないのか?
ラベル要件
米国食品医薬品局(FDA)は、エネルギー供給栄養素(脂質、たんぱく質、炭水化物)やビタミン・ミネラルについて、1998年に国立科学アカデミーが定めた「推奨食事摂取量(RDA)」に基づく「1日当たりの基準値(Daily Value, DV)」の表示を義務付けています。これらはすべてラベルに「DV」として記載されます。
DVが設定されていない栄養素
ビタミン製品の成分表示には、結合剤や香料など栄養素ではないものも含まれます。また、ルテインやコエンザイムQ10(CoQ10)など、一部の栄養素は科学的に必要量が合意されていないため、DVが設定されていません。一般的に、これらは通常の食事から十分に摂取できるか、体内で合成されると考えられています。
新しいサプリメント
研究結果やマーケティングの影響で注目を集める新しいサプリメントもあります。例としてレスベラトロールがありますが、健康効果については未だ合意が得られていません。DVが設定されている微量栄養素とは異なり、必須ではないため、ラベルにDVは記載されません。
必須微量栄養素(DVが設定されているもの)
以下のビタミン・ミネラルはDVが確立されており、製品に含まれる場合はFDAの規定によりパーセンテージで表示する必要があります。
- ビタミンA、ビタミンC、カルシウム、鉄、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK
- チアミン、リボフラビン、ナイアシン、ビタミンB6、葉酸(または葉酸酸)、ビタミンB12、ビオチン、パントテン酸
- リン、ヨウ素、マグネシウム、亜鉛、セレン、銅、マンガン、クロム、モリブデン、塩化物
これらの成分が製品に含まれる場合、ラベルに「%DV」を記載しなければなりません。
