ビタミンB12と体重減少
機能
- ビタミンB12は体の成長と発達に必要です。DNAの合成や赤血球・神経細胞の生成・維持を助けます。また、炭水化物や葉酸の代謝にも関与します。
供給源
- ビタミンB12は食品中のタンパク質に結合しており、魚介類、肉類、家禽、乳製品といった動物性食品に多く含まれます。
体重減少への影響
- メイヨークリニックの栄養士カタリーヌ・ゼラツキー氏(R.D., L.D.)は、ビタミンB12が体重減少に効果があるという科学的根拠は存在しないと指摘しています。2005年の研究で、ビタミンB12を含むサプリメントを摂取した人は、摂取しなかった人に比べて10年間の体重増加が遅かったと報告されていますが、因果関係は確認されていません。
理論・推測
- ビタミンB12はタンパク質の一種であり、エネルギー代謝を高めると考えられています。そのため、推奨されるビタミン・ミネラルをすべて摂取し、活発に活動できる人は体重が減少しやすいと推測されています。
注意点
- 食欲不振や体重減少は、ビタミンB12欠乏の症状であることがあります。その他、脱毛、うつ、貧血、混乱や認知症といった神経症状も現れることがあります。長期にわたるベジタリアンやヴィーガン食は、B12欠乏のリスクが高くなります。
