ビタミンKの主な食物源とその役割
ビタミンKとは
ビタミンKは血液凝固を促進し、出血を防ぐために欠かせない脂溶性ビタミンです。主に植物性食品、特に緑葉野菜や植物油に多く含まれています。
機能
- 血液を凝固させ、過度の出血を防止する。
- 骨密度の維持を助け、骨粗鬆症の予防に寄与する。
必要性
ビタミンKは体内に少量しか蓄えられないため、毎日の食事での摂取が重要です。脂溶性であるため、過剰に摂取すれば体内に蓄積されますが、通常は不足しやすい栄養素です。
1日の適正摂取量(AI)
- 14〜18歳:男性・女性ともに75µg/日
- 19歳以上:女性 90µg/日、男性 120µg/日
- 妊娠・授乳中の女性は非妊娠女性と同じ基準で良い。
主な食物源
ビタミンKが豊富に含まれる食品は以下の通りです。
- ケール、ほうれん草、コラードグリーン、カブの葉、マスタードグリーン
- ブロッコリー、芽キャベツ、バターサラダレタス、パセリ(生)
- アイスバーグレタス、オクラ、缶かぼちゃ、冷凍エンドウ、セロリ(生)
- アスパラガス、トマトペースト、ブラックベリー、ブルーベリー、ブドウ
- ニンジン、アーティチョーク、カノラ油、キュウリ(生)
- カリフラワー(生)、熟したトマト、かぼちゃの種、ピーマン(緑)
- カシューナッツなど。
サプリメントはビタミンK欠乏が確認された場合を除き、通常は必要ありません。欠乏は稀であるため、食品からの摂取が最も確実です。
保存と調理
ビタミンKは熱や水に強く、調理中に失われにくいです。ただし、冷凍保存はビタミンK含有量を減少させることがあるため、できるだけ新鮮な食材を使用するのが望ましいです。
