ビタミン完全リファレンスガイド
ビタミンは体の正常な機能に欠かせない栄養素です。ビタミンDを除き、体内で合成できないため、食事やサプリで補う必要があります。果物や野菜を豊富に含むバランスの取れた食事、またはマルチビタミンの摂取が推奨されます。
B群ビタミン
B群ビタミンは種類が多く、すべてが体の機能維持に重要です。
- ビタミンB1(チアミン):記憶力など認知機能を支え、食物をエネルギーに変換し、神経の成長を促進します。
- ビタミンB2(リボフラビン):エネルギー放出を助け、成長・発達、ホルモンや赤血球の生成に関与します。
- ビタミンB3(ナイアシン):ホルモン合成、コレステロール調整、毒素除去など50以上の生理機能に関与。
- ビタミンB5(パントテン酸):エネルギー代謝、ホルモン、赤血球、ビタミンDの生成をサポート。
- ビタミンB6(ピリドキシン):タンパク質、酵素、ホルモンの合成を助け、心臓病予防に寄与します。
- ビタミンB7(ビオチン):エネルギー代謝に必須です。
- ビタミンB9(葉酸):胎児の先天性欠損や心臓病予防に重要で、細胞分裂・成長に関与。
- ビタミンB12(コバラミン):代謝と赤血球の生成をサポートします。
ビタミンC・ビタミンD
- ビタミンC:免疫力を高め、白内障、糖尿病、喘息、脳卒中、心臓病の予防に役立ちます。コラーゲン合成に関与し、抗酸化作用で細胞を保護します。
- ビタミンD:骨を強く保ち、免疫機能を支え、がん予防効果が期待されます。皮膚が紫外線に当たることで体内で合成されます。
ビタミンA・E・K
- ビタミンA:視覚と免疫に必須で、抗酸化作用により心臓病やがんのリスクを低減し、骨や歯の健康も維持します。
- ビタミンE:ビタミンA・Cと協働して活性酸素から身体を守り、免疫力向上や糖尿病合併症(神経障害、腎障害)の予防に寄与します。
- ビタミンK:血液凝固に不可欠な脂溶性ビタミンで、カルシウムの利用効率を高め骨の健康を保ちます。長期の抗生物質使用や肝疾患、緑黄色野菜の極端な不足で欠乏することがあります。
