ビタミンEの副作用と注意点
ビタミンEはアレルギーや心臓病、がんなどの治療目的で民間療法として用いられることがありますが、効果は明確ではありません。米国メイヨークリニックによると、卵、肉類、油、緑色野菜、全粒穀物などをバランスよく摂取すれば、必要量は十分に得られます。サプリメントとして過剰に摂取すると、体が処理しきれず健康に悪影響を及ぼすことがあります。
皮膚炎・湿疹
ビタミンEを軟膏や衛生用品に使用した際、皮膚に発疹や湿疹が起こることがあります。
消化器系の症状
高用量のビタミンEは、吐き気、嘔吐、下痢、腹痛などの消化不良を引き起こすことがあります。
出血リスク
ビタミンEは血液凝固を抑制し、特にアスピリンなど血液をサラサラにする薬を服用している人は、内部出血の危険が高まります。
神経系への影響
過剰摂取はめまい、頭痛、疲労、視覚障害などの症状をもたらすことがあります。
心臓病のリスク増大
米国国立衛生研究所(NIH)の報告によると、ビタミンEサプリメントの摂取は心臓病のリスクを上げる可能性があります。
脳出血(出血性脳卒中)
メイヨークリニックは、ビタミンEの稀な副作用として出血性脳卒中(脳内出血)を挙げており、致命的になることがあります。
妊娠・授乳中の注意
高用量のビタミンEが胎児や乳児に与える影響は不明なため、妊娠中や授乳中の女性にはサプリメントの摂取は推奨されません。
