パウダー型ビタミンCは錠剤よりも優れているのか?
ビタミンCの形態と選び方
ビタミンCは、一般的に錠剤または粉末で販売されています。どちらもアスコルビン酸またはナトリウムアスコルベートの形態を取り、吸収率や体内での働きに差があります。錠剤は手軽さが魅力ですが、粉末は高用量での「治療的」利用に向いています。
利便性
- 粉末は水に溶かす必要があり、30〜60秒程度かき混ぜて完全に溶解させます。
- 錠剤はそのまま飲むだけで手間がかかりません。
添加物(フィラー)
- 錠剤には、トウモロコシデンプン、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ポリエチレングリコールなどの充填剤や結合剤が含まれることがあります。稀にアレルギーや副作用を引き起こす可能性があります。
- ヒドロキシプロピルメチルセルロースは、製造過程で有害物質が使用されるとして批判を受けています。
吸収率
- オレゴン州立大学の小規模研究によれば、粉末、錠剤、チュアブル錠の間で体内への吸収速度に有意差は見られませんでした。
経口メガドーズ(大量投与)
- リウス・ポーリング博士が提唱した「メガドーズ」は、通常粉末で行われます。大量の錠剤を飲むよりも、溶液として摂取した方が実用的です。
- 錠剤に含まれる添加物は、大量摂取時に影響が蓄積する可能性があります。
静脈内メガドーズ
- 静脈内投与用のビタミンCは、粉末から調製されます。がん治療など特定の疾患に対し、一部の医師が使用しています。
- 医師ヒュー・リオーダン氏は、60〜120グラムの静脈内ナトリウムアスコルベートを2,000人以上の患者に問題なく投与したと報告しています。
