ビタミンD不足のサインと症状
ビタミンDは骨を強くし、さまざまな病気の予防に役立ちます。主に魚介類や卵黄、特定の強化食品・乳製品に含まれますが、食品に限らず、日光を浴びることで皮膚で合成されます。ビタミンDが不足すると、さまざまな健康問題を引き起こす可能性があります。症状が疑われる場合は、早めに医師の診察を受けましょう。
骨の痛みと骨粗鬆症
ビタミンDが不足すると、骨から鈍い痛みが走ることがあります。これは骨粗鬆症のサインです。長期間ビタミンDが不足すると、骨密度が低下し、骨折や腰痛、身長の低下、首の痛み、猫背などが現れます。痛みだけでなく、症状に気付かない人も多いです。
筋力低下
ビタミンD不足は筋肉の弱さを引き起こすことが知られています。日常生活での動作がしにくくなることがあります。
疲労感
エネルギー不足や全身のだるさを感じることがあります。眠気とは異なり、やる気が出ない状態です。
睡眠パターンの変化
ビタミンDが不足すると、睡眠の質が低下したり、睡眠リズムが乱れたりすることがあります。多くの人がビタミンD不足と結びつけずに放置しがちです。
行動・気分の変化
うつ状態や気分の浮き沈みが現れることがあります。
骨軟化(軟骨症)
成人でビタミンDが不足すると、骨が柔らかくなる「骨軟化症(オステオマラシア)」が起こります。小児のくる病に似ていますが、成人では脚や腕の曲がりは見られません。自覚症状が乏しいため、気付かれにくいです。
低カルシウム血症
ビタミンD不足は血中カルシウム濃度を低下させ、低カルシウム血症を引き起こすことがあります。症状が現れにくく、放置すると生命に関わることもあります。
子どもへの影響(くる病)
ビタミンDが不足すると、子どもはくる病を発症しやすくなります。骨が柔らかくなり、脚や腕が曲がるのが特徴です。
