食べ過ぎを防ぐ5つの実践テクニック

食事頻度

3時間ごとに食べることで、体は安定したエネルギー供給が期待できると認識し、カロリー不足でも空腹信号が強くなるのを防げます。空腹になる前に食べることで自然と適切な量に抑えられ、満足感が得られます。ワシントン大学の研究によれば、食事間隔が一定だと血糖値とインスリンが安定し、空腹感が減少します。

主要栄養素の工夫

各食事にたんぱく質と食物繊維を必ず含めます。食物繊維は消化に時間がかかり、長時間満腹感が続くと同時に血糖とインスリンの変動を抑えます。2008年の『American Journal of Clinical Nutrition』の研究では、たんぱく質は炭水化物や脂質よりも満腹感を高めると報告されています。また、たんぱく質は筋肉量の維持・増加に寄与し、基礎代謝が上がるため体重減少に有利です。

有酸素運動

30分以上の中強度の有酸素運動は、脳内の特定ニューロンを刺激し満腹感を促します。運動後に大量の食事を摂る可能性が低くなります。ローフォード大学のデイビッド・ステンセル氏によれば、運動強度が高いほど食欲抑制効果が大きくなるといいます。ただし、水泳は体温調節のため逆に空腹感が増すことがあります。

水分補給

食事中に水を飲むことで食事速度が遅くなり、脳が満腹信号を受け取る時間が確保されます。脱水状態だと空腹感と勘違いし、過食しがちです。1日あたり約2リットル(64オンス)の水を数回に分けて飲むと、渇きと空腹の混同を防げます。

低エネルギー密度食品

低エネルギー密度食品とは、野菜、特定の果物、全粒穀物、赤身肉などカロリーが低く、食物繊維や水分が豊富な食品です。CDCのレビューによれば、これらを中心に食べると自然に摂取カロリーが減少します。重量あたりのカロリーが少ないため、ボリュームがあり満足感が得られます。食事の主菜は、皿を4等分し、そのうち3割を低エネルギー密度食品で埋め、残りの1割は好きなものを選びます。量のコントロールを忘れずに。

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