体重増加の段階

体重増加は大きく分けて2つのパターンがあります。徐々に増える場合と、短期間で急激に増える場合です。残念ながら、米国の平均的な過体重者は、体の変化に無知であるため、急激に体重が増えるケースが多いです。ストレスの多い家庭環境や職場、服用している薬などが体重増加の要因となり、体重計に目を向けないまま気づくと、すでに15~20ポンド(約7~9kg)もの脂肪が蓄積されています。

過体重(Overweight)

2009年時点で、米国のどの州も成人肥満率を15%未満に抑える目標を達成していません。そのため、多くの大人が過体重でも健康だと感じやすい社会です。過体重とは、身長に対して推奨される体重を超えている状態を指します。この段階は、米国の何千人もの子どもやティーンエイジャーに当てはまります。

成人の過体重のBMI(体格指数)は25.0〜29.9です。子どもやティーンの場合は年齢・体重・身長を基にパーセンタイルチャートで評価します。たとえば、10歳の男児は同年齢の他の男児と比較し、85パーセンタイル以上かつ95パーセンタイル未満であれば「過体重」と判定されます。

肥満(Obese)

米国国立医学図書館のオンラインサービス「MedlinePlus」によると、肥満とは「体脂肪が過剰に蓄積された状態」を指します。成人も子どもも、摂取カロリーが消費カロリーを上回り続けることで、余剰エネルギーが体内に蓄積され、最終的に脂肪へと変換されます。

肥満から健康的な体型へ戻すには、脂肪燃焼を目指した生活習慣の改善が必要です。具体例としては、ジャンクフードを果物や野菜に置き換える、1日30分の有酸素運動を行う、ファストフードを控えるといったステップがあります。

重度肥満(Morbid Obesity)

過体重の子どもは自己評価が低く、うつ症状を抱えることがあります。

重度肥満は、標準体重より100ポンド(約45kg)以上重い、またはBMIが40以上の状態を指します。この段階になると、高血圧、糖尿病、心不全などのリスクが倍増します。

重度肥満は精神的ストレスや身体的障害を引き起こしやすく、個人や家族向けにさまざまなプログラムが提供されています。薬物療法や医師との個別相談、外科手術など、選択肢は多岐にわたります。

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