児童肥満対策法の現状と各州の取り組み
米国における肥満率は流行レベルに達しており、1982年以降、子どもの肥満率は着実に上昇しています。肥満に伴う医療費も増大しており、各州はこの深刻な問題に対応すべくさまざまな法整備を進めています。法律自体が肥満を禁止するわけではありませんが、必修体育や栄養プログラム、正確な表示、BMI(体格指数)検査を義務付ける取り組みが多数の州で導入されています。
制定された法律
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肥満率が上昇する米国では、33州が学校に必修の栄養プログラムまたは体育プログラムを設けています。そのうち21州は両方を法的に義務付けています。例としてコロラド州では子どもの27%以上が肥満と診断されており、全国平均をやや下回るものの、体育と栄養の両プログラムが必修となっています。
州タスクフォース
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各州は子どもの肥満対策のため、タスクフォースや委員会を設置し始めています。State Health Factsによると、現在50州のうち14州がこの措置を取っています。たとえばアラバマ州は子どもの肥満率が36%を超えており、全国平均(31%)を上回っています。
BMIスクリーニングの義務化
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肥満率が高い州では、子どものBMI(体格指数)検査を義務付ける動きが出ています。現在、全米50州のうち8州がBMIスクリーニングを必須としています。例としてアーカンソー州は子どもの肥満率が37.5%と全国平均を大きく上回り、BMI検査を実施している州のひとつです。
メニュー表示義務化
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高脂肪・高カロリー食品の情報提供を目的に、レストランのメニュー表示を義務付ける州が増えています。現在、4州がメニューラベリングを義務化しており、マサチューセッツ州もその一つです。同州の子ども肥満率は30%で、全国平均にやや届かない程度です。
