不健康な食事がもたらす危険とは?
長生きだけでなく、質の高い生活を送ることが重要です。しかし、忙しい日々やストレスの蓄積により、運動や食事管理が後回しになりがちです。不健康な食事は、長期的に生活の質を大きく低下させるリスクがあります。
高血圧
テレビ医師のメフメット・オズ博士によれば、高血圧は「心筋梗塞、脳卒中、心不全、腎不全、勃起不全の主な原因」です。肥満は血圧上昇を直接招き、脂肪が腎臓を圧迫して血圧調整機能を阻害します。体重を減らすことで血圧はすぐに改善します。また、塩分やアルコールの過剰摂取も高血圧リスクを大幅に高めます。
コレステロール
ケーキやステーキ、チーズなど美味しい食べ物は、実はコレステロールが多く含まれます。過剰なコレステロールは動脈を詰まらせ、心筋梗塞や脳卒中、記憶障害、勃起不全、皮膚老化を引き起こす可能性があります。遺伝要因もありますが、運動不足やトランス脂肪・飽和脂肪、過剰な糖質・カロリー摂取が主な原因です。
血糖値(糖尿病)
米国糖尿病協会のデータでは、米国人口の7.8%(約2360万人)が糖尿病と診断されています。遺伝的要因はあるものの、砂糖入り飲料やデザート、スナック類の過剰摂取は糖尿病リスクを大幅に上げます。糖尿病になるとインスリン不足で血糖がコントロールできず、心疾患、緑内障・白内障などの眼疾患、足の潰瘍、感染症、神経障害などの合併症が起こります。
がんリスクの増大
不健康な食生活は腹部に脂肪が蓄積しやすく、内臓脂肪が炎症を引き起こします。この炎症はがん抑制システムを障害し、特に女性の乳がんや男性の前立腺がんなど、ホルモン感受性腫瘍のリスクを高めます。ウエストサイズとがんリスクには強い相関があります。
睡眠時無呼吸症候群
内臓脂肪が増えると首回りも太くなり、気道が狭くなることで呼吸が妨げられます。その結果、いびきや睡眠時無呼吸が起こり、深いレム睡眠が不足して慢性的な疲労や高血圧、体重増加を招きます。さらに、いびきは長期的に聴力低下を引き起こす可能性があります。
