胃バイパス手術後の体重増加を改善する非侵襲的手術「Stomaphyx」の全貌
Stomaphyx手術とは
Stomaphyxは、食道から内視鏡的に胃へ器具を挿入し、切開せずに胃壁の一部を吸引しながら小さな針で折り目(プリーツ)を作る手法です。まるでドレスにプリーツを入れるように、10〜100本程度のピンで胃ポーチを縮めます。胃バイパス手術に比べてリスクは格段に低く、非侵襲的な修正手術として注目されています。
適応対象
以下の条件に該当する方が対象です。
- 既に胃バイパス(またはラップバンド)手術を受け、初期減量に成功していること。
- 時間の経過とともに胃ポーチが伸び、体重が再び増加していること。
- 医師の診断で「胃が伸びたこと」が体重増加の主因と判断されたこと。
受診までの流れ
- 医師に相談:Stomaphyxは比較的新しい手術のため、すべての医師が実施できるわけではありません。専門医への紹介が必要になることがあります。
- 保険適用の確認:多くの場合、保険適用外となります。医療的に必要と証明できれば、保険会社と交渉し一部負担をカバーできる可能性があります。
- 手術の実施:適切な施設と経験豊富な医師を見つけたら、内視鏡を用いた手術を受けます。入院は通常1泊程度で、回復も比較的早いです。
※手術には一般的なリスク(感染、出血、内視鏡操作による軽度の不快感など)が伴いますが、胃バイパス手術に比べてはるかに低リスクです。
