体は脂肪をどのように排出するのか?
はじめに
米国国立衛生研究所(NIH)によると、1ポンド(約0.45kg)の脂肪は約3,500キロカロリーに相当します。したがって、1週間で1ポンド減らすには、3,500キロカロリーの赤字を作る必要があります。では、体内の脂肪は実際にどこへ行くのでしょうか?
脂肪の概要
Teens Healthによると、脂肪(リピッド)は食物中の栄養素で、エネルギー源や神経組織・ホルモンの構築に使われます。これらの用途に使われなかった脂肪は余剰として蓄えられ、カロリー消費が摂取を上回ると、体は脂肪細胞を燃焼させます。
脂肪の分解
メイヨークリニックの栄養士、キャサリン・ゼラツキー氏によれば、脂肪細胞は中性脂肪(トリグリセリド)で構成され、グリセロールと3本の脂肪酸鎖から成ります。脂肪が燃焼すると、これらはカタボリズムにより分解されエネルギーが放出され、残りの代謝産物は肝臓、腎臓、筋肉に取り込まれ、エネルギーや構成要素として利用されます。
老廃物の排出
エネルギーに利用されなかった部分は二酸化炭素と水の形で体外へ排出されます。水は汗や尿として、二酸化炭素は呼吸で肺から放出されます。
