顎ワイヤーによる減量法
手順
顎ワイヤーは口腔外科医または矯正歯科医が実施します。麻酔は不要で、上顎・下顎の歯にブラケットを接着し、細いワイヤーで結び、顎を半閉鎖状態に固定します。会話は可能ですが、固形食の咀嚼はできません。
意義
1970~80年代に肥満治療として広く用いられ、現在は胃バイパスやラップバンド手術に取って代わられましたが、顎ワイヤーは依然として有効です。固形食を摂取できなくなることで、液体食に限定され、カロリー摂取量が大幅に減少します。
効果
歯科医師テッド・ロスステイン博士は、顎ワイヤーは安全で比較的簡単な減量法と評価しています。外科的手術に伴うリスクはなく、最大の減量効果を得るには高カロリー飲料(ミルクシェイクやスポーツドリンク)を控えることが重要です。
留意点
英国医学誌の研究によれば、食事摂取を制限するため効果的ですが、ワイヤー除去後は体重が戻りやすいです。長期的に体重を維持するには、過食の原因を分析し、ワイヤー除去後も適切な食事管理が必要です。
注意事項
施術前に医師と相談し、適応かどうかを確認してください。以下の既往歴がある方は適さない可能性があります:顎の疾患歴、過食症・拒食症の既往、長期液体食が健康に影響を与えるリスクがある方。
