子どものカロリー管理法

米国疾病予防管理センター(CDC)によると、6歳から19歳の子どもの肥満率は1980年以降3倍に、2歳から5歳の幼児の肥満率は2倍に増加しています。これにより、座りがちな生活習慣が定着し、健康問題や医療費の増加が世代を超えて続く恐れがあります。子どもの体重管理は、食事への関心が低く、健康的な食事への動機付けが難しいため、簡単ではありません。

カロリー摂取

  • 子どもは大人とは異なる栄養・エネルギー必要量を持ち、年齢や性別によって大きく変わります。例として、13歳の女の子は1日あたり1,600〜2,000kcal、同年齢の男の子は1,800〜2,200kcalが目安です。一方、8歳の子どもは男女とも1,400〜1,600kcalが推奨されます。

    複雑な食事管理や計量は不要です。野菜スティックやフルーツなど、健康的なスナックを増やすだけで、子どものカロリー摂取を適正化できます。

カロリー削減

  • まずはファストフードの摂取を減らしましょう。ファストフードは脂肪・塩分・糖分が多く、必須栄養素が不足しがちです。玩具や映画とのコラボ、店内の遊び場などで子どもを惹きつけ、家庭料理よりも選ばれやすくなっています。米国では約3割の子どもが毎日ファストフードを利用しています。

  • 次に砂糖の摂取を制限します。炭酸飲料は手軽ですが、空のカロリーとカフェインが肥満や虫歯の原因となります。お菓子やケーキ、ガムなどをご褒美やおやつとして頻繁に与えると、甘いものへの欲求が強まり、肥満だけでなく学習障害や情緒不安定、エネルギーの変動といった問題を招きます。砂糖を減らすだけでも、総カロリー摂取を大幅に下げられます。

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