減量目的で夕食を抜くリスクと効果的な代替策

断食モード

体は驚くほど高度な機械で、保存モードに切り替えることができます。食事を抜くと、体は断食時と同様にエネルギー源を探し始めます。炭水化物・タンパク質・脂質を使い果たすと、脳や神経の機能を維持するためにグルコースが不足し、筋肉や肝臓の組織を分解して糖を作ります。残りのタンパク質をできるだけ保存しようと、脂肪をケトン体に変えるケトーシスが起こりますが、吐き気、倦怠感、便秘、血圧低下、尿酸上昇などの副作用が出ることがあります。これらは腎臓疾患のリスクも高めます。

さらに、食事を抜くことで代謝が低下し、摂取したカロリーが燃焼されにくくなります。結果として、体重減少が期待できないどころか、逆に太りやすくなる可能性があります。

食欲の増大

夕食を抜くと、夜間に空腹になることが脳に認識されます。そのため、睡眠中に食欲が刺激され、夜中に目が覚めて高カロリーの間食を取ってしまうことがあります。結果として、夕食を食べた時よりも多くのカロリーを摂取してしまうリスクが高まります。

より良い対策

夕食を抜くのではなく、食べ方を工夫しましょう。就寝の3時間前までに食事を済ませ、軽めのメニュー(サラダや野菜中心)にし、重いタンパク質は昼食や朝食に取ります。デザートはフルーツに置き換えるとカロリーを抑えられます。また、適度な運動を取り入れることで基礎代謝が上がり、カロリー消費が促進されます。体は一定のエネルギー供給を必要とするため、全ての食事でカロリーを適度に減らし、運動習慣を始めることが最も効果的です。

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