尿ケトンストリップで見るケトーシスの色判定

ケトンの存在確認

尿中にケトンが出ているかは、専用の尿検査ストリップで簡単に確認できます。糖やタンパク質など他の項目を測定できるストリップもありますが、ケトーシスの判定に必要なのはケトンの有無だけです。

テストストリップの使い方

尿ケトン試験紙(リジエントストリップ)は使い方がとてもシンプルです。ストリップの先端にある試験パッドを、直接尿に浸すか、尿の流れに通すだけでOKです。パッドに含まれる化学試薬がケトンと反応し、濃度に応じた色に変化します。

測定タイミング

最も正確な結果を得るには、尿に触れた後15秒間待ってから色を確認します。パッケージには、ケトンが検出されたときに現れる色の見本が段階的に示されています。

ストリップの色分け

通常、尿ケトンストリップは以下の5段階で結果を示します。

  • 陰性:ケトンなし(色の変化なし)
  • トレース(5 mg/dL):薄いピンク
  • 少量(15 mg/dL):淡いピンク
  • 中程度(40 mg/dL):赤みがかったピンク
  • 大量(80〜100 mg/dL以上):濃いワインレッド

精度と注意点

試験パッドの色は必ずしも尿中のケトン濃度を正確に反映するわけではありません。脱水や食事内容の変化などが結果に影響することがあります。健康な人にとってケトーシスは安全ですが、糖尿病患者がケトンを大量に抱えるとケトアシドーシスを起こす危険があります。

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