閉経症状の治療に用いるPristiq(デスベンラファキシン)
Pristiq(デスベンラファキシン)は、うつ病の治療薬であると同時に、閉経期の症状(ホットフラッシュ、夜間の発汗、気分の変動)を緩和する目的でも処方されます。
投与量
- デスベンラファキシンは 50 mg と 100 mg の錠剤で提供されます。通常は 1 日 1 回、50 mg を服用することが推奨されています。
作用機序
- セロトニンとノルエピネフリンという 2 つの神経伝達物質の再取り込みを阻害し、脳内での活性レベルを上昇させます。これらの伝達物質が不足するとうつ症状が現れやすくなります。
相互作用
- MAO 阻害薬(MAOI)との併用は禁忌です。重篤かつ致命的な副作用を引き起こす可能性があります。
- セロトニンレベルを上昇させる他の薬剤と併用すると、セロトニン症候群という深刻な状態になるリスクがあります。
禁忌・注意点
- 重度の肝機能障害や腎機能障害がある患者への投与は慎重に行う必要があります。
- 双極性障害、統合失調症、その他の精神病歴がある人では、躁状態や精神病エピソードを誘発する可能性があります。
主な副作用
- 血圧上昇、体重増加、筋肉の硬直、睡眠障害、頭痛、口渇、胃腸障害(胃痛、便秘、食欲不振)、不安、めまい、発汗、性機能障害などが報告されています。
離脱症状
- 長期間使用した後に急に中止すると、睡眠障害、不安、うつ状態、下痢、イライラ、吐き気、電気ショック様の感覚などの離脱症状が現れることがあります。
