ステージ恐怖症の克服法
ドニー・オズモンドはステージでパニック発作を起こすほどのステージ恐怖症に悩み、バーブラ・ストライサンドは1967年のセントラルパーク・コンサートで恐怖症を経験した後、27年間公の場で歌うことをやめました。ステージ恐怖症は決して珍しいものではありません。ここでは、パニックに陥ったときにすぐに対処できる実践的なテクニックをご紹介します。
1. 徹底した練習
- 本番と同じ流れで演技やスピーチを最低5回は声に出して練習します。細部まで体に覚えさせておくと、万が一「頭が真っ白」になってもすぐに軌道修正がしやすくなります。
2. 深呼吸で副交感神経を刺激
- アメリカ・セミナー・アカデミーは、パニック時に副交感神経を活性化させる深くゆっくりした呼吸を推奨しています。数回の均等な呼吸で心拍と緊張が落ち着きます。ただし、呼吸のために数秒間話すのを止める必要がある点は留意してください。
3. 視線をぼかす(デフォーカス)
- 目の周辺視野を利用し、正面を見るのを避けるテクニックです。練習として、顔の横に手を置き手を見るようにスピーチを練習します。慣れたら手を離しても同様に視線を散らすことができます。ステージで不安になったら、手がそこにあるとイメージしながら視線を外すと、観客がぼやけて見えるようになります。
4. 目線を一点に集中
- 逆に観客全体が圧倒的に感じられる場合は、特定の1人にだけ目を向けます。その人が不快に感じたら次の人へと移動します。周囲の観客は自然に遠ざかって感じられます。
