感覚統合のための加重ブランケットの作り方
概要
加重ブランケットは、感覚統合障害(自閉症スペクトラムに伴うことが多い)を持つ子どもが落ち着くための治療用具として広く利用されています。重みが体にかかることで、子どもの求める感覚刺激を満たし、同時にリラックスさせます。以下では、必要な材料と手順をまとめて自作する方法をご紹介します。
必要なもの
- ミシン
- 4フィート×4フィート(約120cm×120cm)のビーンバッグ用生地
- キングサイズのシーツ
- ベルクロテープ
- ベルクロストリップ
- ポリプラスチックペレット(約5ポンド/2.3kg)
作り方
- ビーンバッグ用生地から、4インチ(約10cm)四方の正方形を20枚切り出します。これで、ブランケットに入れる10個のビーンバッグが作れます。
- 正面が外になるように、2枚の正方形を合わせ、3辺を縫い、残りの1辺は約1インチ(約2.5cm)の開口部を残します。
- 開口部からポリプラスチックペレットを入れ、約3/4程度まで詰めます。ペレットは動く余裕を残すことで、均等な重みが得られます。
- 開口部を縫い閉じ、ビーンバッグを完成させます。縫う際にペレットが漏れ出さないよう注意してください。
- 残りの生地でも同様に作業し、合計で10個のビーンバッグを作ります。
- ベルクロテープのフック面を、各ビーンバッグの2辺に4インチ(約10cm)ずつ貼り付けます。対向する辺に平行に貼ることがポイントです。
- シーツの外側に、ループ面のベルクロテープを2本ずつ、4インチ間隔で貼ります。
- 同様の作業をシート全体に9回繰り返し、チェッカーボード状に配置します。シートを半分に折っても重なり合わないようにします。
- ビーンバッグをベルクロテープでシートに固定します。
- シートを半分に折り、ビーンバッグが内側にくるようにします。長辺と短辺の片側を縫い合わせ、片側に開口部を残したブランケットを作ります。
- 開口部の内側に、ベルクロ(テープではなく)を対向する位置に取り付けます。片側にループ、反対側にフックを縫い付けることで、内部のビーンバッグの交換や調整が容易になります。
