怒りの管理方法を教える手順

必要なもの

  • フリップチャート
  • マーカー

手順

  1. 怒りの原因を特定します。怒りは境界が侵害された、正義が損なわれた、変化が必要、あるいは自分の欲求が満たされていないときに現れるサインです。

  2. 受講者に、怒りを感じた具体的な3つの出来事を挙げ、それぞれの原因を分類してもらいます。

  3. その原因に対する対処法を考えさせます。境界を主張する方法、やり取りを変える方法、不正を是正する方法、自己の欲求を満たす方法などをリストアップさせます。

  4. 脱出戦略を話し合います。自分のコントロール外の行き詰まった状況から抜け出す方法をブレインストーミングし、フリップチャートに記録します。

  5. 怒りの身体的サインを学びます。手や肩の筋肉の緊張、体温上昇、心拍数増加、呼吸が浅くなるなどを説明し、怒りの思考を抱いたときに自分の体の変化を観察させます。

  6. ロールプレイを設定します。グループのメンバー2名に実体験に基づくシーンを演じさせ、怒りが生じた瞬間を指摘し、他の参加者が代替案を出し、俳優がそれらを順に実演します。

  7. 呼吸法を指導します。上腹部に手を置き、横隔膜から肺へとゆっくり吸い込み、リラックスを促します。

  8. イメージトレーニングを教えます。怒りの色や質感を定義し、外部にあるものとしてイメージさせます。最も平和に感じる光の色を思い描き、吸うたびに光が広がり、ネガティブな感情が縮小・乾燥する様子を想像させます。

  9. 変化への道筋を示します。熱くなったやり取りの例を用いて、結局同じ地点に戻ってしまう循環的なパターンを説明し、限られた選択肢を洗い出し、目標達成につながる「箱の外」的な選択肢をブレインストーミングさせます。

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