酢酸ナトリウムの危険性

酢酸ナトリウムは、リコリスの保存料、漬物や皮なめし、染色・写真現像、さらには米国農務省が認可した肉・家禽の風味増強添加物など、さまざまな製品に利用されている塩です。用途が広いため、危険性について関心が持たれますが、実際のリスクはごく軽微です。

環境に対する危険性

  • 酢酸ナトリウムは直火や長時間の加熱にさらされると、発火や爆発の可能性があります。そのため、開いた炎の近くでの使用は禁じられます。火災が発生した場合は、すべてのタイプの消火剤(水や粉末)が有効です。

人体への危険性

  • 酢酸ナトリウムは「軽度」の直接接触危険性が示されています。皮膚や目に触れると痛みや赤みが生じることがあります。大量に吸入または摂取すると、吐き気、嘔吐、胸部や腹部の痛みを引き起こすことがあります。大量に接触した場合は、清潔な水で15分間十分に洗い流し、症状が続く場合は医療機関を受診してください。

保護具の使用

  • 大多数の人にとって酢酸ナトリウムは安全ですが、取り扱い時には以下の防護具が推奨されます。ゴムまたはラテックス製の手袋、作業服、保護眼鏡を着用し、粉塵が多い場所では局所排気換気システムの設置が望ましいです。必要に応じてNIOSH認定の個人用呼吸器(R型またはP型)を使用してください。

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