ボタン給餌チューブ使用時の食事選び

管理栄養士による相談

腹部上部にGチューブが挿入されます。

チューブ挿入後、退院前に管理栄養士が身長・体重からBMIを算出し、過去6か月の体重減少と合わせて栄養不良度を評価します。この数値を基に、個別の栄養管理プランが決定されます。

食欲と食事のタイミング

腸内栄養剤は患者が必要とする栄養の大部分を供給します。

固形食への興味を引くことが重要です。食欲がある場合は、1日数回に分けて小さめの食事やヘルシーな間食を摂るよう勧めます。無理に食べさせるのは避け、患者が好きな栄養価の高い食品を選んでもらうことがポイントです。

おすすめの食品

病院の管理栄養士と相談して治療計画を決定します。

高カロリー・高ビタミン・高ミネラルの食品が推奨されます。タンパク源は赤身肉以外で、魚、鶏肉、乳製品が好ましいです。チーズとクラッカー、マフィン、プリンなどは高カロリー・高タンパクの間食として最適です。ヨーグルト、ミルクシェイク、クリームチーズ、ピーナッツバターもおすすめです。具体的な献立は主治医や管理栄養士と相談して決めましょう。

ブレンド食について

完全栄養サポートが必要な場合でも、ブレンドした固形食を選ぶ患者が増えています。費用面の負担や、実際に「味わえる」ことが選択の背景にあります。

注意点

自宅で作るブレンド食は十分に細かくこすります。

ブレンド食は、腸内栄養剤に比べて必須栄養素が不足しがちです。栄養バランスを保つためには、必要に応じてサプリメントや医師が処方する栄養剤を併用してください。

また、ブレンド食がGチューブを詰まらせるリスクがあります。調理後は必ずこし器や細かいザルで濾し、チューブが詰まらないようにしましょう。

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