メラミンは接着剤やホワイトボード、カウンタートップ、プラスチック、食器などに使用される化学物質です。乳製品が汚染された粉ミルクや冷凍ヨーグルト、ペットフードなどにも混入した事例が報告されています。世界保健機関(WHO)によると、これらの食品はすべてメラミン汚染されたミルクから製造された可能性が高いとされています。メラミンは国内外のいかなる機関でも食品添加物として承認されておらず、健康に対してさまざまな悪影響を及ぼします。

腎臓感染(腎結石)

メラミンは尿路に微小な結晶を形成し、腎臓に結石や感染を引き起こすことがあります。主な症状は発熱、腹部痛、背部や側腹部の痛み、排尿障害です。治療せずに放置すると致命的になることもあります。

尿路障害

メラミン中毒者は血尿が出たり、排尿が全くできなくなることがあります。また、排尿時の痛みや頻尿感(トイレに行きたくなる感覚)が続くことも報告されています。

皮膚・眼の刺激

メラミン粉末に直接触れると、皮膚や目、粘膜が刺激されやすくなります。目や皮膚に付着した場合は、すぐに大量の水で洗い流し、必要に応じて生理食塩水や石鹸で洗浄してください。

呼吸器の刺激

メラミン粉末を吸い込むと、呼吸器が刺激され、喘鳴(ぜんめい)や胸焼け感、咳が出ます。吸入した場合は速やかにその場を離れ、換気の良い場所で新鮮な空気を吸い、できるだけ早く医療機関を受診してください。