水中のヒ素サンプリング手法
必要なもの
- 地下水モニタリング井戸
- 低流量ポンプ
- チューブ
- 硝酸で保存したプラスチック試料瓶(250 mL)
- 電子式水位計
- 測定器(濁度計、pH計、電気伝導度計、温度計)
手順
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地下水モニタリング井戸を開き、水位が安定するまで待ちます。井戸が開いている間にサンプリング装置を設置します。
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電子式水位計で水面までの深さと井戸全体の深さを測定します。測定精度は0.01 ft(約0.3 mm)です。プローブに付属のテープで井戸全長も確認します。
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井戸のパージ量を算出します。地下水面の深さを井戸全長から差し引き、水柱の長さ(h)を求めます。次の式で井戸内の水量(V)をガロンで計算します:
V = 0.041 × d² × h
(dは井戸径(インチ)、hは水柱長さ(フィート))。この水量に3~5倍を掛けた範囲が標準的なパージ量となります。 -
チューブを井戸内に下げ、低流量で地下水をパージします。低流量は濁度が低く、地下水の実際の質をより正確に反映します。パージ中は定期的にサンプルを採取し、現場でpH、電気伝導度、温度、濁度を測定します。
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最低でも井戸容量の3倍分の水を除去し、すべての測定項目が安定するまでパージを続けます。安定条件は、濁度が10 NTU以下で測定値がほぼ同一、pHが0.1 単位以内で変化しない、電気伝導度が±10 %以内、温度が3回以上測定して変化がないことです。
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パージが完了したら、チューブから直接保存済み試料瓶に地下水を採取します。瓶が満杯になったらしっかり蓋を閉め、ラベルやチェーン・オブ・カスタディ(引き渡し証)など実験室が要求する情報を記入します。試料は氷で冷却したクーラーボックスに入れ、速やかに分析ラボへ輸送します。
