腰部の膨らんだ椎間板に対するエクササイズと治療法
Mayfield Clinic(神経外科クリニック)によると、生涯のうちに背中の痛みを経験する人は10人に8人にのぼります。その中でも特に多いのが、腰部(下部背中)に起こる椎間板の膨らみです。椎間板が弱くなると、中心部(核)が外側へ押し出されて膨らみが生じます。過度の運動や加齢が原因となりますが、主な治療は理学療法とコア筋群の強化です。
エクササイズ
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エクササイズは、周囲の筋肉を強化することを目的に、1日5回程度行うのが目安です。痛みが出る、または症状が悪化する場合は中止してください。
うつ伏せ姿勢(Prone Lying)
平らな面にうつ伏せになり、10〜20分間その姿勢を保ちます。エルボープロップ(Elbow Prop)
うつ伏せのまま、ゆっくりと肘を上げて体を支えるようにします。仰向けでの腰伸展(Lumbar Extension in Lying)
うつ伏せで手をプッシュアップの姿勢にし、腕を伸ばしながら背中をゆっくり反らせます。痛みが出ない範囲で最大限伸ばし、元に戻す動作を10回繰り返します。
コア筋群の強化
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エクササイズボールは、腹部・胸部・背部のコア筋を鍛えるのに有効です。以下のエクササイズを取り入れましょう。
フロントウォークアウト
胸をボールに乗せ、手で前方に歩きながらボールを足元へ転がします。腹筋とコアを締め、腰をまっすぐに保ちます。3〜5回繰り返します。バックウォークアウト
座った状態でボールに乗り、足を前方へ伸ばしながらボールを臀部から首方向へ転がします。腰を平らに保ち、足を戻すまでを1セットとし、3〜5回行います。リバースクランチ
胸をボールに乗せ、手で前方に歩いて膝上までボールを移動させます。その状態で腰を平らに保ち、臀部と膝を曲げてボールを自分の腕側へ引き上げ、元に戻す動作を5回行います。
物理療法(フィジカルセラピー)
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自然に改善しない場合、まずは理学療法が推奨されます。理学療法士は正しい持ち上げ方、歩行姿勢、姿勢保持の指導を行い、腰・脚・腹部の筋力強化と柔軟性向上のストレッチを組み合わせたプログラムを提供します。
その他の治療法
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6〜12週間の休息・リハビリでも改善しない場合、以下の治療が検討されます。
- 温熱・冷却療法
- 抗炎症薬・鎮痛薬の服用
- ステロイド注射
- 必要に応じた背部手術
予防策
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再発防止のために、以下のポイントを日常で意識しましょう。
- 正しい持ち上げ技術を使用する
- 立つ・座る・寝る際に姿勢を正す
- 適正体重を維持する
- 膨らんだ椎間板周囲とコア筋を継続的に鍛えるエクササイズを行う
